という言葉があるらしい。
旅に出て、そこでその風景とともにランニングをして帰ってくること。
ということで、日帰り旅ランin九十九里浜。
突然朝日が見たくなったので朝5時に起きてウチを出る。
実家で作って冷凍してた中華ちまきおにぎりをレンジでチンして。
ほおばりながら深夜の首都高を走ること1時間。
残念ながら雲が多くて朝日は見れんかったものの。
今年初の九十九里浜。
いつもの天然温泉スーパー銭湯にクルマを置いて、
クルマでひと眠りしてから走りだす。
さすがに砂浜は脚を取られて走りにくくて、
途中からは海岸沿いのサイクリングロードを走って。
おばあちゃんから「がんばれぇ〜」って、応援されたり。
誰も走ってなんかない、
誰も通ってすらないような田舎道を走る。
海沿いの道を2時間半かけて往復21キロ。
ぼたぼたと流れる汗がひかないうちに、
すぐにゆ〜っくりと温泉に入り、
鮪丼と鰯の天麩羅を喰らい、
全身マッサージを受け、
仮眠室でひと眠りして、
塩サウナでもうひと汗流し、
露天風呂に入って落ち着かせ、
瓶牛乳をグイっと飲めば・・・んんんっ最高っ!
なんか、こう・・・独りでの楽しみ方を確立してしまったよな。
当分こんなでいいやと思えてしまうよな。
行きついた感と、幸福感。
帰りにたまたま売ってた露店のミカンがまた美味くて。
きっちり酸味があるうえでの甘さは、
ただ甘いよりも力強くて爽やかで美味くて。
・・・ソウイウモノニ ワタシハナリタイ。
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